映画に関する書籍を紹介します。今回は映画館ビジネスです。
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現TOHOシネマズ(六本木ヒルズにあるものが有名)の前身であるヴァージン・シネマズ・ジャパンを立ち上げた山本マーク豪氏の自伝。アメリカで平凡な若者として育つが、起業家になろうと一念発起して世界を飛び回り、数々の成功と失敗を経て、ついに日本で有数のシネコンチェーンを成功させる、という内容。
映画業界のことも勉強になるのですが、それより起業モノ自伝として大変面白く読ませていただきました。著者は、本当に全く平凡な環境に育った若者で、大学ではサーフィンで遊び暮らしていたぐらいです。そんな中、経営者として成功しようと志し、年齢や人種の壁、失敗を乗り越えて、ついに成功にいたる過程は、日本の多くの若者にも参考になるでしょう。とりあえず、お金がないとか実績がないとか人脈がないとか、その辺のいい訳はなくなると思います。
起業家として一つの大きな成功を収めた直後の執筆のため、まだ少々とがった部分が見え隠れする文章ですが、映画業界で成功したいと考えている方は一読をお勧めします。
評:シネマいしん